アンサイクロペディア (乙女ゲー)

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アンサイクロペディア (乙女ゲー)』とは、エロゲホモゲなど男性POV極まりないアンサイクロペディアに嫌気の差した一部の女性(精神的に)利用者が製作した恋愛アドベンチャーゲーム。アンサイクロペディアを愛用する乙女の乙女による乙女のためのゲームであり、ジェンダーフリーと男女同権の精神に則って開発された。今年8月32日に発売予定。

ストーリー

このアンサイクロペディアと呼ばれるwiki世界で利用者達は勢力に分かれて争いを続け、数限りない投稿ブロック編集保護が繰り返されていた。あるときからこの世界では季節の移ろいが止まり、赤い雪が降り続けていた。赤く染まった世界で記事数と閲覧回数は増えなくなっていた。また、外の世界からは閉ざされ、監視塔と呼ばれる場所を除く全ての外の世界への道が閉ざされ、新たな利用者も誕生しなくなった。預言者の曰く「人が人を殺しすぎた所為でこの世界を創造した神が嘆いている。滅びの媒体となっている利用者『いらない子』をブロックしなければこの世界は滅ぶ」。

主人公である君はアンサイクロペディアの世界でも数少ない女子。 君は心に闇を抱えた男性たちと出会い関わっていくことになる。

例えばそれは暴虐を尽くす管理者
例えばそれは苛政に堪える一般利用者、
例えばそれは管理者に楯突く勇気ある者、
例えばそれはいつか弑逆を狙うのび太君、
例えばそれは気まぐれな振舞いをする力なき歌舞伎者、
例えばそれは何足靴下が封じられようが懲りない荒らし
例えばそれは傍観するだけで意味もなく取得しただけのアカウント。

利用者たちはいずれも心に深い闇を持ってアンサイクロペディアを徘徊している。そして本当に誰が『いらない子』なのかも分からない。 彼らのうちの誰かと破滅に向かう世界の中で最後の恋をするか、滅びの元を絶つか、はたまた滅びの媒体である『いらない子』である彼と駆け落ちするか。 数多くの選択肢の中で君は何を選ぶだろう。 そして世界は流転する。

登場人物

どこぞのエロゲとは違い実在の利用者名とは一切関わり・共通点はない上、登場人物全員と恋仲になる可能性があるなどという無茶もしない(誰がハズレかはネタバレになるため明言しない)。もちろん死んだり活動を止めた者の名をさらして貶め続ける様な蛮行も乙女はしない。

新米の女子アンサイクロペディアン。ただ普通の利用者と違うのは女の子だけが使える秘密の魔法が使えるということくらい。それは「人の夢を覗き見ちゃう(不随意)」ことと「他人のカロリーを消費して食糧を出現させる」こと、それから「好きになった男の子の心に秘めた願いを叶える代わりにその体を腐らせてあげる」こと。


為政者

世界の大きさに不釣合いなほど多い。 アンサイクロペディアを好き勝手し放題しているが、どんなに苦情が来てもブロックしてしまうため一般利用者から恐れられている。そんな彼らにもどうにもならない悩みが存在する。ストーキングの禁呪「チェックユーザー」は睦戸一族だけが創造神に献金して手に入れたと噂される。

下の名前は不明。この世界で神に次ぐ権力を持つらしいが、その割に人前に姿を表わさない。アンサイクロペディア世界の始まる以前にあった別のwiki世界へ女性のジェンダーを与えたと言われている。
  • 露助(ろすけ)
自称ロシア人だが、どう見てもアメリカ人である。神に次ぐもう一人だが、言葉が通じない。
アンサイクロペディアを支配し、利用者と記事の死体の山を積み上げることで秩序を守っているという自称犬人間。とある場所にある監視塔を行き来して、一日中眠る事なく、国中の様子を監視している。極度の多重人格者で、たまに「犬々」(けんけん)という人格が現れる。このときはまるでジキル博士とHydeの様に姿が変わってしまう。そのため一般利用者の間からは暴君だと誤解を受けている。彼の冷え切った心に光を当ててあげることができれば誠実な恋人になってくれるツンデレヒーロー。
鉄分フェチの男。常に鉄を舐めていないと気がすまない。この世界にやってきた主人公が最初に出会う男性。睦戸令は彼自身が腹を痛めて産んだ子だと真顔で言ったとか言わないとか。息子の豹変振りを見て心が耐え切れなくなったのか「令」と「犬々」は別の人物だと思いこみ、無意識に主人公の能力を奪って犬々にあげたいという心理に囚われた。そのため何度も主人公に襲い掛かり、ようやく幻覚から抜け出した。
  • 若遵(わかたけ)
古の東の島国の為政者。千数百年の眠りからこの世界に目覚めた。復活の秘術を施したのは朝風だと言われるが、なぜか令に懐いている。
  • 誰乎(たれか)
管理者の間でうまいこと利用されている技術者。全身タイツで体を覆っている。
令の養子。大人の事情で本名は明かせないらしい。寡黙であり、まるで作りモノの人形の様だと揶揄される。
  • (みち)
クールガイ。寡黙ではないが自分がいる事に気付いて貰えないことを悩んでいる。
ニートらしい。令の男性型空気嫁だと言われる程に体が軽い。実は青い石によって空気嫁の体を手に入れた大気の精(ジン)であり、為政者の命令なら3回ならず何度でもこなす。
  • 糠田 太郎(ぬかだ たろう)
売れない画家であるらしい。家には書きなぐった落書きが散乱しているとか…
  • 紀行男(のりお)
明らかに不自然なコスチュームに身を包んだ醤油顔のヒーロー。その正体は…
  • (また)
自称猫又。令が拾って使い魔にした。猫の癖に犬の様だとよくネタにされる。愛称はフォーク。決して「ー」を抜いてはいけない。
  • 怪盗 御面耳兎(かいとう おめんみみうさぎ)
怪盗として登場。まさに神出鬼没で、このゲームを翻弄する。
  • 自殺鼠(れみんぐ)
と称されるだけあって、余り表に出てこない人物。鉄分を好む。自殺願望があるらしいが、それをする勇気はない。
  • 偽穂苅(えせほか)
穏健派を演ずるが、世界の革命を狙う。
  • 河馬(かば)
出世を企む新興役人。今は女官に扮しているとの噂も。
  • 江×十(えとお)
権力を手に入れるために令にべったりしている人間。
  • 八月 拾伍日 参拾朗(やつき とおあまりいつひ みそろう)
明らかに不自然な動きをする。趣味は盗撮。

見習い為政者

何か問題があると判断された場合彼らの権利はすぐさま剥奪されてしまう。

  • 平和 薄荷醇(ぴんふ はっかじゅん)
アンサイクロペディアのパクり世界に出た荒らしの様な名前ののび太君。やはり弑逆を恐れてか、監視塔からその行動が常時観察されている。
  • (じゃっく)
冗長なやり方を好む男。某所にある監視塔で為政者たちの越巾着をしている。
  • (うつけ)
去勢された宦官であり、全く性に興味を持たない人間。戦闘化改造を施されているといううわさも。

被害者

一般の利用者たちは悲しみにくれて日々を過ごしているが、建前上アンサイクロペディアは「微笑みの国」なので笑うことが強制されている。そのためいつも顔が引きつっており、折角の美男子振りが台無しな方々。管理者の気分次第で殺される。平均寿命はとても短い。

  • 語 切徒(かたり きりしと)
教会の僧侶。管理者たちの争いに心を痛めて隠棲している。
  • 阿零零一片仇釟一○仇仇仇仇(あーりんりんいーぴぇんちうぱーいーこんちうちうちうちう)
奴隷。本名は別にあるが、番号で呼ばれる(冗長であるにもかかわらず)。アンサイクロペディアンに珍しく他人を褒める心優しい下僕だが、彼のルートに進まなければ必ず死んでしまう。
  • 玉埼(たまさき)
阿零零一片仇釟一○仇仇仇仇と一緒にいた奴隷。かつては管理者だったというが優しすぎたため策略により権力を失い奴隷商人に売られる。彼または阿零零一片仇釟一○仇仇仇仇のルートに進まないと必ず死んでしまう。
  • 羽根世界(すぷりんぐふぃーるど)
別の世界からやってきたという男。この世界の狂い様を見て自身もキチガイになってしまった。とある条件をみたすとアンサイクロペディアのウィキペディア化により滅びを免れる。
  • 痴線(ちーしん)
特定アジアのとある方言で馬鹿を意味する名前を持つ男。中二病ウイルスによって世界を滅茶苦茶にした所為で為政者の位を剥奪された。
  • 下載三三(はーつぁいさむさむ)
奴隷。やはり番号で呼ばれる。かつて痴線とともに中二病ウイルスをばら蒔いて突然変異による糸瓜による世界征服を企んだがGYAKUSATUされた。
  • 緋弔(ひとむら)
スラムの片隅で常に酒に溺れている遊び人。
後に「万聖節前夜の虐殺」と呼ばれるデモ行進への参加を友と誓ったのに直前に逃亡したことがトラウマとなっている。主人公の着替えを覗いていたが気づかれず、逆に謝られてしまう。
  • 小坂 眠酷人(おさか みんこくじん)
ご隠居さま。だけど生粋の関西弁キャラで、異常に若い。というよりか世間の実情に嘆いて夭逝してしまった。
  • 羅艇(らてい)
元は狂気の科学者であったが、危険と判断されたために為政者からの攻撃を受け、左腕を失った。現在は飲食店で働いている模様。

傍観者

黙って見ているだけの人。

  • (おし)
言葉が話せないため、本名は不明でただ唖とだけ呼ばれる。アパイアー女神の神官として世界を傍観している。衆道への密かなる興味を持つ。
  • (きず)
アパイアー女神の神官。彼ら神官は常に般若の面を被り男でも女でもない中性を演じていなければならない。神聖なる霊鳥の世話係でもあり、危ういバランスにある世界を黄色くて丸い毛の塊によって維持することに努める。

抵抗者

何度でも蘇って管理者に徹底的に逆らう者達

自称森一番のDJ。でもその腕前は('A`) アンサイクロペディアに嘘を書こうとしたために生きたまま土葬されるもゾンビとして何度も蘇るため胸に銀の銃弾を埋め込む手術を施す計画がなされている。
  • 悪男(あくおとこ)
アパイアー女神の神官だったが暗黒面に堕ちて衆道を試そうとしたところ令により生き埋めにされてしまった。実はオスカー・ワイルド本人であり、何百年経っても進歩がない。彼こそが世界を破滅へと陥れている元凶たる『要らない子』だと為政者たちは口を揃えていうが真相は不明。現在消息を絶っており、チェックユーザーも役に立たない。なのに朝風は異常な程彼を恐れている。
  • 獄 落丸(ごく らくまる)
自分こそが世界を滅ぼす『要らない子』なのだと息巻く歌舞伎者。やはり衆道を好む。彼に異性愛の素晴らしさを教えてあげることができればもしかしたら…。
  • 阿比留 裕(あびる ひろし)
ひよこが嫌いなアヒル。神聖なる鳥を盗んで指名手配中。

創造者

禁則事項です

  • カールベ
別の大陸に住まうガイ人であるため性別不明。ジョークの通じない極東の島国を懲らしめるために海底のプレートに対し禁則事項ですして鯖落とし(島を混沌の海に沈める意)した。だが、為政者が彼から賜わった神託では「そんなの知らん、もっと上の神の仕業とちゃうんけ」の一点張りだった。

ゲームの仕組み・結末について

基本的には幾つもある選択肢を選ぶことによってゲームが進行する。 アドベンチャーパートのテキストはキャラクターによって語尾が変わるなど、かなり自由に自動生成されるため、少し不条理を感じる時がある。そればかりか、進むルートによって話に矛盾が生じており、取扱説明書には「このゲームはフィクション(嘘八百)ゆえ御了承ください。」とありこれはひどい。

登場アイテム

様々なツールを用いることで円滑なアンサイクロ工作が実現される。

  • 回線
最初は1つしかないが、恵んでもらったり小細工を仕掛けたりすると自演し放題になる。また、どうしょうもなくなった際はこれを切って首吊りロープとしても使用可能。
  • 包丁
某窓付きちゃんも使っている先端の鋭利な金属の塊。これがなければ「他人のエネルギーを消費して食料を出現させる能力」は発揮できない。
㋳のつく自由業の方からお得意様価格で特別ルートで譲ってもらった「何もかもが叶うが体が腐る」というヤバいアレ
  • ネタ帳
思いついたユーモアを書き溜める他、閻魔帳としても活用できる多機能なノート。
  • 食料
「赤い冬」に蝕まれた世界で手に入れる事の難しい命をつなぐためのもの。包丁を使うことで手に入る。
これをどう使うかが攻略の鍵となる。一応食料にもなるが…。
どうしょうもない出鱈目が書いてある。そればかりか、男性同士の恋愛経験までが事細かに書いてあり、男性が殆どを占めるこの世界ではそれなりの人気がある。だが女性である君にこんなものが何の訳に立つのか。
いい男の写真集だが夢見乙女の好みには合わない。登場するゲームを間違えでもしたのだろうか。
為政者になる方法が書かれている。しかしこれを実行して為政者になった者はこの国にはいない。
ヤバいアレの代用品。服用すれば世界がこんなふうに見えて下品な笑いが止まらなくなる。
  • 語学書
外人やマシーンと話すために必要な技能が書いてある。ただし、アンブックスを立ちあげなければ手に入らない。
神も殺せる、包丁の上位互換アイテム。
一見アンサイクロペディアを風刺する様に装われた為政者自身による自作自演自画自賛工作用チンポコモン。カセットには「エロゲ」と書いてあるが、主人公の故郷では国中の若者を二次元コンプレックスかつロリコンにした悪影響から輸入禁止措置がとられ「クソゲ」と呼ばれる。
  • ユーモア
初期状態で3個所有。これがなくなると生産活動に従事できなくなる。
  • スマイル
初期状態で1個所有。これがなくなると追い出される。
  • 良心
レアアイテム。これを与えると優しくなる。貰うと優しくなれる。
ユーモアのレア品。より素晴らしい生産活動を行え、結果自身の評価を高める。
  • 猿知恵
知的ユーモアの劣化物。よく落ちている。あまり役に立たないばかりか余計に悪い展開を導くのでさっさと人にあげちゃうのが吉。
嘘ばかりが書いている。これを所持していることがバレると私刑されるため注意。
  • 現金
この世界では手に入らないが、強引に楽屋オチの方へ話しを引っ張り続けると…。
  • 監視塔の鍵
実はゲーム開始時から君のお父様から貰っているのだが、プレイヤーはなかなか気付かない。これを使って監視塔から外へ出ることが可能なのだが、なぜか殆どのNPCは鍵が開いていても外へ逃げる様子がない。

エンディングの種類

関連項目


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