大場政夫

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大場 政夫(おおば まさお、1949年10月21日 - 1973年1月25日)は、東京都墨田区出身の日本プロボクサーで、WBA世界フライ級王座を連続5度防衛。現役世界王者のまま不慮の事故死を遂げたため「永遠のチャンプ」と称される。右ボクサータイプ。

来歴

ラストファイト

1973年1月2日日大講堂で行われた5度目の防衛戦の相手は「稲妻小僧」の異名を持つベテラン、チャチャイ・チオノイ(タイ)。初回、いきなりの右ロング・フックをまともに受け大場はダウン。この時大場は右足首を捻挫、以降ラウンド間に氷で冷やしつつ、足を引きずりながらも打ち合いに応じていった。

大場は、強気のボクシングで試合中盤から形勢を逆転し、ついに最終12回、チャチャイから1度目のダウンを奪う。タイの老雄はレフェリーに促されるように立ち上がるが、鬼気迫る表情の大場の連打に晒され2度、3度とダウン。大場は逆転ノックアウト勝利を収めた。

悲劇の最期

チャチャイ・チオノイ戦から3週間が経過した1973年1月25日、大場は帝拳ジムへ向かうべく愛車シボレー・コルベットを運転していた。そして新宿区新小川町3丁目の首都高速道路大曲カーブ中央分離帯を乗り越え、対向車線から走ってきたトラックと衝突。この事故で現役世界王者のまま23歳というあまりにも短い生涯を終えた。

エピソード

戦績

  • プロボクシング:38戦35勝16KO2敗1分。

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