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2007年5月7日 (月) 03:05時点における版

NHKの不祥事(えぬえいちけーのふしょうじ)。この記事では日本放送協会(NHK)で起きた問題のある出来事を取り上げる。

概要

NHKはテレビを設置している国民の受信料で運営されており、特定の団体や人物に偏った報道は禁止されている上、営利活動は制限されている。にも関わらず、民間企業から金品を受け取ったり、特定の政治家に対する「配慮」を行ったりするなどのケースが見られる。民間企業なら懲戒解雇になるような事例においても謹慎や有期限停職などの処分で済ます事例が見られた。その後、世間でNHKの体質が糾弾され、近年になって懲戒免職になるケースが増えてきた。

2003年以前

  • 1976年8月24日、当時の会長・小野吉郎ロッキード事件で逮捕され保釈中だった田中角栄を見舞ったことが問題となる。小野は日本放送労働組合の運動などにより辞任に追い込まれた。
  • 1981年2月4日、『ニュースセンター9時』で放送を予定していた特集「ロッキード事件五年-田中角栄の光と影」で政治関連部分の一部が突如、当時報道局長だった島桂次の業務命令で放送中止に。
  • 1991年4月、放送衛星の打ち上げ失敗の問題を巡って、当時の会長・島桂次が国会の逓信委員会で滞在場所について虚偽の答弁をしたことが問題となり、7月に会長職を引責辞任した。
  • 1992年に放送されたNHKスペシャル『禁断の王国・ムスタン』にやらせがあった。同番組の制作にあたって、日産自動車の協賛(自動車2台と1000万円以上と言われる資金)を受けていたことが発覚。
  • 1997年から2000年にかけて行われた『BSジュニアのど自慢』のチーフ・プロデューサーが番組製作に協力したイベント関連会社社長に4888万6600円を支払い、その一部を返金させ、使った。手口としては番組に参加していない放送作家が参加したように見せかけた。NHKはチーフプロデューサーと会社社長を詐欺告訴した(チーフプロデューサーとイベント会社社長は詐欺容疑で2004年12月4日に逮捕され、同年12月24日に起訴された)。
  • 1999年の『紅白歌合戦』に出演したバンドの事務所に745万5000円を余分に支払った。
  • 1993年から1997年にかけて、当時のソウル支局長が、韓国の番組製作会社にNHKに対し多額の請求をさせ、その製作会社から返金をさせた。この事件により支局長は不正な経理について処分を受けている。NHKは返金された金は取材費などに利用したとして、支局長に返金を求めていない。
  • 「宇宙新時代プロジェクト」に所属していた職員2人がカラ出張。
  • 2002年4月28日に放送されたNHKスペシャル『奇跡の詩人』で、取り上げられた治療法に科学的根拠がほとんど無いことがインターネットを中心に指摘された。また、関連書籍を発行した講談社とのタイアップ疑惑も指摘された。
  • 2002年12月28日大阪放送局の下請業者が『ゆく年くる年』撮影照明ライトを固定するため、東大寺の鐘楼(国宝)に釘を打ち込んだ。

2004年

  • 2004年の7月から8月に開催された『プロジェクトX~挑戦者たち~』に関するイベント「プロジェクトX21」をめぐり、NHKは取り上げられた企業に資料の提供と「協賛金」を要請した。関西電力等の企業としては「広告費」として支出したが、これでは宣伝になるのではないかと指摘されている。
  • この他、『BSジュニアのど自慢』に関する不祥事も発覚している。
  • ~2004年、職務が変わらないにもかかわらず、年功的に昇給する「わたり」や昇給短縮が給与慣行として行われている現状を、衆議院総務委員会において公明党河合正智議員が指摘。

・紅白歌合戦の元プロデューサーによる四干八百八十八万円の制作費不正支出。

・前ソウル支局長・宮尾篤による総額約四干四百万円の架空経費計上。

・編成局のエグゼクティブプロデューサーら二人がカラ出張で約三百二十万円を横領。

・岡山放送局の放送部長が平成八年二月から九年十二月、実在しない二つの店の飲食費を不正に同局に請求、口座に計約九十万円を振り込ませた。職員の指摘で発覚、元部長は着服を認め全額を返済し、衛星放送局に異動後の十一年、懲戒免職処分。


だが、これらの受信料を流用した金銭スキャンダルは「氷山の一角」に過ぎない。そもそも前ソウル支局長の件などは、七年も前に発覚していたのを、ずっと隠蔽し続けていたのである。  「九七年にソウル支局長に赴任した岸俊郎さんが、前任の宮尾篤支局長の時代に裏金作りが行われていたことを発見したのです。ところが当時の報道局上層部は、岸さんに『外部のメディアには絶対に喋らないでくれ』と懇願し、宮尾さんを転勤させるだけでうやむやに処理しようとした」(NHK国際部関係者)  あまつさえ宮尾氏は、今年七月にソウル支局長に復帰を遂げた。この信じがたい人事についてNHKは、「韓国の言葉に精通し、人脈もあるので再び派遣する必要があった」と説明したが、これは誰弁に過ぎない。  「政治部出身の宮尾さんは赴任当初はまったく韓国語が話せませんでした。彼が毎晩のように豪遊していた『漢南洞(ハンナムドン)』という地域は、日本人向けのカラオケスナックばかりで、韓国人が足を運ぶ場所ではありません。裏金を取材費に使っていたとは、とうてい信じられません」(他社のソウル特派員経験者)


不祥事を受けて、2004年9月9日に衆議院総務委員会では海老沢勝二会長の参考人招致を行ったが、普段は国会を中継するNHKがこの日だけは「編集権の問題」として中継せず、東京MXテレビテレビ神奈川が京浜地区で生中継を行った。 2004年9月11日に総合テレビとラジオ第一放送で1時間の謝罪番組が放送され、総務委員会の様子の一部が放送された他、海老沢も出演し謝罪した。又、同年12月4日放送の『NHKニュース7』でも一連の制作費不正支出事件に関してのお詫び放送に出演した。 同年12月19日には『NHKに言いたい』というタイトルで視聴者からの声を海老沢と外部の有識者の出演で放送。海老沢は9月9日に国会の参考人招致を生中継しなかった事を判断ミスだったと陳謝し、NHK再建に向けて取り組んでいくと表明した。2005年1月25日に会長を辞任したが、顧問に就任。週刊紙等で多額の退職金及び顧問料が支払われると報じられ、さらに批判を浴びた。

2005年

  • 2月10日、1998~2002年にシンガポール駐在事務所に特派員として派遣されていた職員2名が契約カメラマンの報酬金額を水増ししてNHKに報告していた。総額は795万円に及ぶ。これを受けてNHKは職員2名に対する懲戒停職処分(国際放送・NHKワールド・ラジオ日本のチーフプロデューサーに対し停職6ヶ月、放送総局・解説委員主幹に対し停職3ヶ月)にすると共に、上司だった当時のバンコク支局長ら2人に減給、当時の報道局長ら5人に対しても厳重注意処分を行った。
  • 5月19日、NHKはスタジオセットのCG作成に絡み、計約470万円の経費を着服したとして、番組制作局映像デザイナー部の職員(39)を26日付で懲戒免職処分にすると発表した。この職員はCG作成を外部に注文したように装い、4回に渡って委託料を着服した。内2回は元チーフプロデューサーの番組製作費詐欺などの一連の不祥事が明らかになったにもかかわらず続けていた。
  • 5月22日、『プロジェクトX~挑戦者たち~』第171回(5月10日放送)の「ファイト!町工場に捧げる日本一の歌」で、取り上げられた大阪府立淀川工業高校の当時の状況について、事実に反する描写がされていた事がOB達からの指摘で発覚。NHKはコンテンツ掲載の一時保留、再放送の再検討を表明。
  • 11月2日銃刀法違反で逮捕されて罰金10万円の略式命令を受けた横浜放送局の職員(53)が出勤停止2日の懲戒処分を受け、直属の上司ら2人も厳重注意の処分を受けた。
  • 11月5日、休職中だった大津放送局の記者(24)が大阪府岸和田市内での放火未遂容疑で逮捕。4月から5月にかけて滋賀県大津市内で起こった一連の放火を自供した。この記者は12月16日付で懲戒免職処分となった。
  • 11月15日紀宮清子内親王東京都の職員である黒田慶樹の結婚の模様を中継する際に宮内庁から自粛要請が出されていたヘリコプターによる空撮を実施したとして、その後の記者会見にてNHK記者2人が会場から閉め出される(NHKによる代表撮影は予定通り行われた)。

2006年

  • 4月11日、報道局スポーツ報道センターのチーフプロデューサー(43)がカラ出張を約240回繰り返し約1700万円を着服。NHKは、当初内部調査により発覚と発表したが、その後外部からの指摘であった事が判明。処分は懲戒免職。カラ出張の内11万円分について、詐欺と詐欺未遂で刑事告訴(6月13日)。
  • 4月25日、番組制作局(当時)ベテランプロデューサーが総合テレビの番組『爆笑オンエアバトル』DVD化に絡み、4年間、制作会社から交際費として現金280万円を受け取る。所得として確定申告もしていなかった。処分は譴責処分(6月14日発令)。刑事告訴は無し。
  • 5月17日横浜放送局の30代の男性職員が健康保険証偽造偽名を使用する事で、ホテルスポーツクラブの割引サービスを不正利用。処分は停職4ヶ月。刑事告訴は無し。
  • 5月20日富山放送局の放送局長(54)が富山市内のホームセンターで5000円相当の商品を万引きしたことが10月になって発覚。NHKはこの局長を更迭し、停職3ヶ月の処分とした上で、この放送局長から出されていた退職願を受理した。
  • 5月26日山口放送局の放送局長(54)が出張旅費で不正な経理処理を行い約51万円(29件分)を着服。辞意を表明したが、NHKでは退職を認める前に報道局付に異動させ、事実関係の確認を行った。処分は停職1ヶ月。刑事告訴は無し。
  • 6月2日、報道局副部長(47)が私的な会食の領収書を使って、計28回、約15万円を受領。業務上必要な専門家による勉強会に28回参加し、その参加費用であるというが、NHKは個人が特定されるという理由で、参加したとされる勉強会や会費については非公開。処分は減給処分(1日分の給与を半額にする)。刑事告訴は無し。
  • 6月6日、スポーツ報道センター管理職(当時)が2000年から2001年にかけて出張経費5件分約8万円を着服。処分は減給処分(1日分の給与を半額にする)。刑事告訴は無し。
  • 同日 スポーツ報道センター職員(当時)が2001年から2004年にかけて出張経費7件分約10万円を着服。処分は譴責処分。NHKによる緊急調査により、不適当な支出が約300件見つかった事が6月6日発表された。約260件分については非公表という事になる。
  • 6月16日NHKエンタープライズが今年2月、新宿歌舞伎町でドラマの撮影を行った際に、暴力団関係者に現金10万円を渡す。一部週刊誌に報じられた内容を元に、NHKが警察に調査を依頼。エグゼクティブプロデューサーを譴責処分。常務取締役とドラマ番組部長を訓告処分
  • 6月21日さいたま放送局の集金員が非常識な時間に集金する事を注意されたため、殴り、つばをかけ、全治5日の怪我を負わせる。傷害容疑で逮捕。
  • 6月23日沖縄放送局の集金員が『NHK受信料拒否の論理』の著者である本多勝一について「現在、滞納分も含めて全て払っている」と嘘の説明した。NHKは、本多が受信料を払っていない事を再確認し、受信料支払い拒否を続ける本多に文書で謝罪した。なお本多は自宅にテレビが有る事を著書の中で明言している。
  • 6月29日、受信料集金委託先の20代の集金員(当時)が4月中旬、集金した受信料を不正に詐取。5月中旬、退職後も、持ち出した個人情報を元に受信料名目で金を搾取。被害金額約5万円。詐欺罪による告発を検討中。
  • 7月21日大阪放送局堺営業センターの男性地域スタッフ(40代)が自宅の私用パソコンにインストールされたファイル共有ソフトにより、個人情報223件を流出。規則に反して自宅にて個人情報を保管していた理由について、NHKは(地域スタッフが)業務利用のために持ち出したと発表。
  • 7月28日NHKサービスセンター文化事業部の男性職員(38)が00~04年度にかけてNHK杯国際フィギュアスケート競技大会の当日入場券の売り上げなどを管理する口座から約370万円を着服。センター側は、売り上げ明細の提出を義務付けず、口座のチェックを行わない等、管理体制がずさんであったため、不正に気付かなかった。外部からの問い合わせにより発覚。処分は懲戒免職。刑事告訴を検討中。
  • 11月22日NHK報道局男性記者(31)10月28日未明、中野区中央で自転車を盗み、酒気帯びのまま運転していた所を警察に職務質問され発覚。書類送検される。
  • 12月12日、制作局ディレクター 男性(46)が12月11日午後6時ごろ、渋谷区の路上で大麻を所持していた為逮捕。覚醒剤の所持も認める。
  • 12月17日、ライツ・アーカイブスセンターアーカイブス部の男性職員(30)が16日午後7時半ごろ、御茶ノ水―浅草橋駅間を走行中の普通電車内で、男子学生の臀部(でん部)を約3分間触った疑い。処分は停職1ヶ月(3月7日発表)
  • 12月31日、2006年紅白歌合戦で、「DJ OZMA」とのバックダンサーとして出演した女性ダンサーが上半身裸に見えるようなボディスーツを着込んで出演。視聴者からの抗議が殺到したため、司会者が番組中にお詫びをしたほか、ホームページでもお詫びが掲載された。NHKはリハーサル時と衣装が違っていたとし、DJ OZMA側の責任であるとしているが、制作・著作NHKと表記しており、放送法によれば本放送の全ては放送事業者の責任であり、今回の放送内容が放送法に抵触する可能性があると指摘されている。この事件はYouTubeを通じ全世界に配信され、更には海外でも珍事として報道された。2007年1月4日になると、NHK橋本元一会長が新年挨拶でこの件に触れ謝罪した。その後BPOで問題となり、回答要請を受けた。
ちなみに2007年1月1日未明に生放送で放映された、TBS系『CDTVスペシャル』にも同様の衣装で出演し、TBSにも抗議が殺到した。

2007年

  • 2月7日、NHKテクニカルサービス社員(39)が強制わいせつの現行犯で逮捕される。容疑者は5日午後11時20分ごろ同区豊島の路上で帰宅途中の高校3年の女子生徒(17)のスカートの中に手を入れ下腹部などを触った。「好みの女性だったので欲情を抑えきれなくなった」などと容疑を認めている。
  • 2月16日、(株)NHK情報ネットワークの社員がWinnyを利用し暴露ウィルス踏み、PC内の番組資料やアナウンサーのメールアドレス、日記を流失。NHKのネット上の発表[1]
  • 3月20日、NHKテレビニュース部職員 男(報道では実名)(31)が20日未明、川崎市多摩区中野島6の市道で50代の男性を車ではねて死亡させる。業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕される。一部の報道によると「人だとは思わなかった」、「道路に何かがあると思っていたが対向車に気をとられひいてしまった」と供述しているという。
  • 3月21日、NHK報道局経済部記者 男(匿名報道)(32)が16日未明、東京都世田谷区桜丘のアパートに忍び込み、住居侵入の現行犯で逮捕される。
  • 4月5日、[NHK熊本放送局http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E7%86%8A%E6%9C%AC%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80]の村上格(いたる)局長(55)が3月20日に熊本市内の居酒屋で開かれた放送部ニュースセクションの送別会でスタッフ女性3人に手や腕に触るセクハラ行為をしたとされ、他の参加者から「やり過ぎだ」との声が出たという。直後から局内でも「セクハラ行為」とのうわさが広まり、放送部の管理職が村上局長を含む参加者に2日から個別の聞き取り調査を始めた。処分は解職。
  • 4月13日、NHK松江放送局の男性記者(49)がスーパーでおにぎりを万引したとして書類送検され、浜田簡裁から窃盗罪で罰金20万円の略式命令。2005年10月にも浜田市で弁当を盗んだという。「レジに行列ができていて、ついポケットに入れてしまった。事の重大さから言い出せなかった」などと話しているという。
  • 4月14日、NHK大阪放送局が捜査中の傷害事件における暴力団幹部の容疑者に別人男性の顔を当てて放送した。NHK大阪放送局は訂正放送を行なった。

番組改編

不祥事をふまえた上で、NHKでは経営体質の改善を図る一環として、2006年4月からの全面大改編を実施したが、それの準備として2005年10月と2006年1月にも番組編成の一部改編が行われた。

脚注

  1. 個人情報を含む取材情報の外部流出について」 日本放送協会、2007年2月16日。

関連項目

外部リンク

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