メタング

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メタング
全国 375
ジョウト
ホウエン 191
シンオウ
英語名 Metang
進化
進化体系 1進化ポケモン
進化前 ダンバル
進化後 メタグロス
世代 第3世代
ポケモン学
分類 てつツメポケモン
タイプ はがね
エスパー
高さ/重さ 1.2m/ 202.5kg
特性 クリアボディ

メタングは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

ダンバルの進化形。青い円盤状の本体に2本の腕を持つ。2体のダンバルが合体した姿とされ、腕の形状がダンバルの脚に酷似しており、合体の経過が伺える。合体時に2つの磁力神経で結ばれ、強力なサイコパワーを発揮する。移動時は腕を後ろに回し、100キロメートル毎時で空中を高速移動する。頑丈な体を持ち、ジェット機と衝突しても傷ひとつ負うことはないという。

ゲームでのメタング[編集]

ルビー・サファイア』から登場。ダンバルがレベル20で進化する。野生のものは一切存在しない。「とっしん」以外の技を習得できないダンバルとは異なり、レベルアップ、わざマシン等で多くの技を習得できる。レベル45でメタグロスに進化する。2体のダンバルが合体した姿という設定ではあるが、ダンバルを2体揃える必要はなく、単体で進化できる。

ダイヤモンド・パール』では、「でんじふゆう」を覚えることによって、弱点であるじめんタイプのわざを回避できるようになった。

2005年夏に日本全国9都市で開催されたイベント、ポケモンフェスタ2005では『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』の体験プレイ時にメタングが配布された。このメタングは通常では習得できない技「リフレッシュ」を習得しているのが特徴である。

アニメでのメタング[編集]

サトシのライバル、マサムネのダンバルがホウエンリーグの予選試合の途中で進化する。その勢いで相手トレーナーのエレブーを撃破し、決勝トーナメントの2回戦のラストバトルではサトシのオニゴーリと激しい対決を展開するが、オニゴーリの回転しながらの「ずつき」を食らって倒された。

ポケモンカードでのメタング[編集]

ポケモンカードゲームではメタングは、ダンバルから進化するタイプの一進化ポケモンとして扱われている。弱点は・超タイプで、抵抗力はタイプ。HPは70~80。初登場時に一気に3種類のカードが発売された珍しいポケモンである。

初登場はポケモンカードADV拡張パック第4弾「とかれた封印」で、鋼タイプとして収録された。その際のレアリティはで、コレクションナンバーは070。一応HPは80あったが、ワザのダメージが最高でも30しかなかったため、さっさとメタグロスに進化するか同時発売の「構築済みメタグロスデッキ」に収録された超タイプのメタングを使ったほうがよかった。

初登場は同時発売の構築済みメタグロスデッキでも果たしており、こちらには超タイプと鋼タイプの二種類が収録された。それぞれのコレクションナンバーは004と012。超タイプのメタングは、50ダメージを与えられる「メタルボール」や、相手をマヒ状態にできる「ねんりき」を覚えており、状況に応じて戦えるカードだった。鋼タイプのメタングは、ワザは貧相だったが、エネルギーが一枚でもついていればにげるエネルギーが0になるポケボディー「ふゆう」を持っていたため、機動的な戦いができた。

関連項目[編集]