ライフスペース

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ライフスペースは、高橋弘二が主宰する新宗教的団体。

概要[編集]

ライフスペースは、もともと自己啓発セミナーであったが、次第に変質していき、主宰者がインドサイババに指名された「シャクティパット・グル」であると自称(サイババはこの件を否定した)するようになったり、「シャクティパット」と称する相手の部をで軽く叩く(叩き続ける)行為で病気を治せるといった主張をするようになる。

1999年(平成11年)11月11日、あるホテルから成田警察署に「4か月以上も宿泊している不審な客がいる」との通報を受け、署員が同ホテルの部屋を捜索。ミイラ化した男性遺体が発見された。これに対して、主宰者は「ミイラには15体温があり、死んでいれば0℃になるはずであり、従ってミイラは生きている」と荒唐無稽な主張を行い有名となる。その後、2000年(平成12年)2月22日千葉県警察捜査1課と成田警察署特別捜査班は、茨城県大洗町内のモーテルにて、代表の高橋弘二及び死亡した男性の長男ら計8人を、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕。身柄を千葉地方検察庁に送検した。

後に、この「ミイラ事件」で主宰者の高橋に殺人罪での有罪判決が出ている。これは、脳内出血で入院していた男性を連れ出し、適切な治療を受けさせねば死亡する可能性が高いことを知りながらも、適切な治療を受けさせず死亡させたという趣旨の判決である。ただし控訴審は確定的殺意を当初から持ち合わせていたとは考えにくいとして未必の故意を認定し高橋に対し減刑する判決を言い渡した。

歌手の長渕剛は一時期、高橋弘二に心酔しており、セミナーでは必ず長渕の曲が流されていた。

ルーツと派生団体[編集]

ライフスペースは、1983年ライフダイナミックスから独立して設立されている。1993年に大阪エリアのマネージャーが独立して、ハーモニーを設立している。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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