山健組

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四代目山健組(やまけんぐみ)は、神戸市中央区に本拠を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の2次団体。神戸山口組最大派閥。山健に有らざれば山口に有らずと言われていたが弘道会出身の山口組六代目司忍組長、高山清司若頭の就任後、弘道会の発言力が増してきている。構成員の総数は警察当局により約4000人。本部直参は約78人、構成員は約2000人、準構成員は約2000人。2015年の山口組分裂により新組織・神戸山口組を結成し同組織の中核。

1961年、三代目山口組(組長・田岡一雄)の若衆・山本健一が結成した。 山本は その後、山口組若頭補佐に就任し、1971年に山口組若頭・梶原清晴(梶原組組長)が海難事故で急逝すると、その後任に就任した。 その際、山本健一と、同じく若頭補佐の山本 広(山広組組長)による決選投票が行われ一度は山本 広に決められるが、山本健一の直訴により田岡から山本健一が指名された。 田岡の山本健一への寵愛ぶりは有名で、山本健一死後も、その遺志をふまえて、1984年に四代目山口組組長に就任した竹中正久は、直参昇格間もない2代目組長・渡辺芳則を異例の早さで若頭補佐に抜擢した。 翌85年、竹中と共に山口組若頭・中山勝正(豪友会会長)が暗殺されると、渡辺は後任若頭に就任した。

1989年に渡辺が五代目山口組組長に就任すると、3代目を継承した桑田兼吉の他、中野会会長・中野太郎ら最高幹部10人が同年のうちに本家(山口組)直参へ昇格、翌90年には桑田と中野が山口組若頭補佐に就任して山健組を磐石なものにし、最大派閥へと押し上げた。

2003年、桑田の懲役7年の判決が確定すると、若頭・橋本弘文(極心連合会会長)を組長代行に昇格させ、四代目健竜会会長・井上邦雄を後任若頭とする組織改編を行った。 2005年、橋本と、前舎弟頭の相談役・太田守正(太田会会長)が本家直参へ昇格し、橋本は山口組若頭補佐に就任した。

2005年、六代目山口組(組長・司 忍)が発足すると、若頭・井上邦雄が4代目を継承。 井上は山口組幹部(「幹部」という名称の役職)に就任した。 同年11月、舎弟頭・木村阪喜(木村會会長)と舎弟頭補佐・森尾卯太郎(大同会会長)が本家直参へ昇格。 2005年12月、井上は山口組若頭補佐兼阪神ブロック長に就任した。

なお、余談ではあるが全国のテキヤ(香具師)に非公認タレントグッズ等を卸している元締めでもある。

歴代組長[編集]

  • 初代(1961年~1982年):山本健一(三代目山口組若頭、元安原会若衆)
  • 2代目(1982年~1989年):渡辺芳則(四代目山口組若頭、健竜会初代会長。 後に五代目山口組組長)
  • 3代目(1989年~2005年):桑田兼吉(五代目山口組若頭補佐、二代目健竜会会長)
  • 4代目(2005年~):井上邦雄(六代目山口組若頭補佐兼阪神ブロック長、四代目健竜会会長。 桑田の養子)

構成[編集]

構成[編集]

  • 組長 - 井上邦雄(神戸山口組組長)
  • 副組長 - 織田絆誠(神戸山口組若頭代行)
  • 若頭 - 伏見繁造
  • 若頭代行 - 中田広志(五代目健竜会会長)
  • 舎弟頭 - 生島仁吉(生島組組長)
  • 本部長 - 與 則和(與組組長)
  • 舎弟頭補佐 - 山本一廣(健國会総裁)
  • 若頭補佐 - 高野紘吉(高野組組長)
  • 若頭補佐 - 宮田世市
  • 若頭補佐 - 藤森吉晴
  • 若頭補佐 - 西岡義明(二代目晃心会会長)
  • 若頭補佐兼関東統括委員長 - 山之内健三(誠竜会会長)
  • 若頭補佐 - 橋本憲一(橋本会会長)
  • 若頭補佐 - 野崎秀夫(四代目伊藤会会長)
  • 若頭補佐 - 水田忠好(三代目村正会会長)
  • 若頭補佐 - 物部浩久(三代目妹尾組組長)
  • 若頭補佐 - 金澤成樹(三代目竹内組組長)
  • 若頭補佐兼懲罰委員長 - 植野雄仁(二代目兼一会会長)
  • 顧問 - 鷲坂正美
  • 顧問 - 宝満国広
  • 顧問 - 山下 薫(山下組組長)
  • 顧問 - 本田小政(神戸山口組幹事小政組組長)
  • 若中相談役 - 大下秀夫(神戸山口組幹事)
  • 若中相談役 - 鈴木寛志
  • 若中相談役 - 齋藤辰雄
  • 舎弟 - 橘 祐二
  • 舎弟 - 和田茂平(和田組組長)
  • 舎弟 - 中村 薫
  • 舎弟 - 酒井康夫(神戸山口組幹事酒井組組長)
  • 舎弟 - 疋田春男(疋田組組長)
  • 舎弟 - 岩上竜二
  • 舎弟 - 福原辰広(神戸山口組幹事邦楽會会長)
  • 舎弟 - 元満志郎(神戸山口組幹事二代目安部組組長)
  • 舎弟 - 岡本朝夫(岡本組組長)
  • 幹部 - 山名克榮(邦将会会長)
  • 幹部 - 中村啓一(二代目南進会会長)
  • 幹部 - 池田真吾(池田会会長)
  • 幹部 - 久保真一(二代目宝満組組長)
  • 事務局長 - 菱川 徹(二代目一勢会会長)
  • 幹部 - 田中勝彦(二代目矢倉会会長)
  • 幹部 - 小嶋大享(邦勇會会長)
  • 幹部 - 紀嶋仁志(三代目邦尽会会長)
  • 幹部 - 林 隆生(四代目本江組組長)
  • 幹部 - 牟田秀次郎(牟田一家総長)
  • 規範責任者 - 沖 征史(邦征会会長)
  • 若中 - 前木場信義
  • 若中 - 田中 守
  • 若中 - 牧野元義(牧野興業組長)
  • 若中 - 樺山典正(樺山総業組長)
  • 若中 - 永野一雄(國竜会会長)
  • 若中 - 冴木勇二(二代目高山実業組長)
  • 若中 - 前田貴光(二代目志闘会会長)
  • 若中 - 福田康廣(福田組組長)
  • 若中 - 原 重明(三代目今倉組組長)
  • 若中 - 岩崎尚介(二代目道志会会長)
  • 若中 - 加茂輝幸(邦侠会会長)
  • 若中 - 河合哲男(邦新會会長)
  • 若中 - 上岡敏郎(上心会会長)
  • 若中 - 山本 實(二代目橘会会長)
  • 若中 - 土屋清嗣(二代目兼生会会長)
  • 若中 - 島田潔希(二代目兼昭会会長)
  • 若中 - 坂上明弘(三代目石湊会会長)
  • 若中 - 権藤 聡(三代目鈴秀組組長)
  • 若中 - 松岡 武(四代目西川会会長)
  • 若中 - 日高洋行(二代目姫野組組長)
  • 若中 - 松森 治(三代目宮鉄組組長)
  • 若中 - 足立正樹(二代目畑中組組長)
  • 若中 - 佐藤栄城(二代目柏田組組長)
  • 若中 - 壱岐国博(二代目秀誠会会長)
  • 若中 - 清元明廣(三代目忠心会会長)
  • 若中 - 山原隆寿(五代目春駒組組長)
  • 若中 - 川中健史(二代目石澤組組長)
  • 若中 - 松下 功(五代目紀州連合会会長)
  • 若中 - 藤岡宏文(誓仁会会長)
  • 若中 - 深松英仁(二代目竹山組組長)
  • 若中 - 袖岡勝二(健國会代表)
  • 若中 - 木本陸朗(三代目鷲坂組組長)
  • 若中 - 松永俊彦(二代目東龍連合会長)
  • 若中 - 高倉重典(三代目松藤組組長)
  • 若中 - 中西昭夫(二代目宮田興業組長)
  • 若中 - 大島毅士(三代目邦道連合組長)
  • 若中 - 平野勇次(極勇会会長)
  • 若中 - 高橋武身(高橋組組長)
  • 若中 - 石本修一(二代目金岡組組長)
  • 若中 - 岡林篤志(二代目邦心連合会会長)
  • 若中 - 松山政信(二代目勢道会会長)
  • 若中 - 柴田眞治(二代目東海連合会長)
  • 若中 - 高橋勇次(幸友会会長)
  • 若中 - 岡本政厚(東誠会会長)
  • 若中 - 上杉正義(邦誠連合会長)
  • 若中 - 岡山 治(邦治会会長)
  • 若中 - 滝沢元治(二代目健仁会会長)
  • 若中 - 平田博光(平田組組長)
  • 若中 - 杉山正治(杉山組組長)
  • 若中 - 田中純一(二代目中川連合会会長)
  • 若中 - 小島慎也(小島会会長)
  • 若中 - 塩谷 隆(二代目塩谷一家総長)
  • 若中 - 金原清士(絆清連合会長)

その他の組員[編集]

舎弟[編集]

若中[編集]

主な出身者[編集]

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