微少年倶楽部

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微少年倶楽部(びしょうねんくらぶ)は少年を被写体とした裏ビデオのブランド名。Vivid出版による投稿もののショタビデオシリーズである。

概説[編集]

同様に投稿もののショタビデオを取り扱っていたブランド名として堂山ビデオが知られるが、これは法人化していないとはいえ雑誌「薔薇族」に広告を載せるなど、企業的な側面を見せていた。これに対してVivid出版は実質的な生業としながらも、あくまでも同人誌としての規模に留まり、高知県高知市を拠点に概ね数百人の会員のみを対象としていた。

編集長は1997年4月にわいせつ図画販売などの容疑で逮捕され後、釈放されている。当時は児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律が制定される以前であり、こうした罪状とされた。

Vivid出版は「BOY'S BOY」という不定期刊同人誌を発行しており、その中で特別会員に対して投稿募集を行ったり、販売していたものが「微少年倶楽部オリジナル」と呼ばれる。内容は諸注意、本編、次回発表の新作ビデオの紹介という構成で、冒頭の諸注意では複製や譲渡などの禁止事項が諸注意として提示される。

谷口玲少年愛者を批判した著書には、この「微少年倶楽部オリジナル」が紹介されている。これは当該シリーズに含まれる『バイブだけでいく少年』と呼ばれる作品で、アングラ少年写真アーカイブにおいては「かっこいい13才位の少年」などのタイトルで流通することもある。くだんの著書では出演している少年はピカチュウぬいぐるみに踊らされて撮影されたといった内容の既述があるが、本編にそうしたものは登場しない。

関連項目[編集]