魚津駅

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魚津駅(うおづえき)は、富山県魚津市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)北陸本線である。JR西日本の駅は釈迦堂1丁目1番地に、JR貨物の駅は北鬼江1丁目102番地にある。

特急列車急行列車の大半が停車する。また、大阪方面への特急サンダーバードの上り10号・下り39号が乗り入れている。

この駅は富山地方鉄道本線新魚津駅と地下道で結ばれ、宇奈月温泉方面へ向かう際は、この駅で富山地方鉄道本線に乗り換える。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。みどりの窓口が設置されている。駅構内にキヨスクが設置されていたが、現在はCHAOコンビニエンスストア)がキヨスクの役割を担っている。また、駅舎の南側には、「魚津駅前のうまい水」という水飲み場がある。

かつては、富山地方鉄道魚津駅(現・新魚津駅)と現在のJR魚津駅が跨線橋で繋がっており一つの駅になっていたが、現在は北側に地下道ができたため、両駅は切り離された。暫くの間、跨線橋の骨組みの一部が残されていたが、2008年に撤去された。しかし、駅構内にある北陸本線と富山地方鉄道本線を結ぶ非電化の渡り線は現在も残っている。

のりば
1 北陸本線(上り) 富山高岡金沢方面
特急「はくたか」・「北越」・「おはようエクスプレス 富山・高岡・金沢方面
特急「サンダーバード」10号 富山・高岡・金沢・京都大阪方面
2・3 北陸本線(下り) 糸魚川直江津方面
特急「はくたか」 直江津・越後湯沢方面
特急「北越」 直江津・長岡新潟方面

魚津オフレールステーション[編集]

魚津オフレールステーション(略称:魚津ORS)は、JR貨物の駅の通称。旅客駅舎の北側にあり、1面1線のコンテナホーム(ヤード)を有している。ただし、貨物列車の発着がないため、荷役線は使用されていない。貨物列車の代替として、富山貨物駅との間にトラック便が1日4.5往復(当駅発が5本)設定されている。

当駅では、12ftコンテナに限るコンテナ貨物のみを取り扱っている。

JR貨物魚津駅は、1996年より貨物列車の発着がない自動車代行駅になり、その後2006年の貨物駅の名称整理の際にORSの名称を使用するようになった。貨物列車が発着していた頃は、日本カーバイド工業魚津工場へ至る専用線が、富山地方鉄道魚津駅側から分岐していた。

利用状況[編集]

  • 1日平均の乗車人員 2,645人(2004年)

駅弁[編集]

  • 立山弁当(
  • 富山味づくし(源)
  • ぶりのすし(源)
  • ますのすし(源)
  • ますのすし弁当(源)
  • 田舎ずし
  • えび釜めし
  • 白馬弁当
  • 夫婦釜めし

駅周辺[編集]

昭和30年代までの魚津駅前は、駅沿いの道と北陸道沿いに店などが数軒あり、現サンプラザ敷地に日本カーバイド工業の社宅が、現魚津駅駐車場敷地に専売公社(現・日本たばこ産業)の支社があるだけで、あとは全て農家と水田だった。しかし、1965年ごろから、駅前の道路整備や区画整理が始まり、魚津駅前にロータリーが完成した。1967年には農協ビル(当時は組合マーケットも併設)と市役所が、1975年にはサンプラザがそれぞれ完成し、着々と駅前の市街地化が進んだ。1980年頃からは、駅西地区の区画整理も進み、1995年に完了した。

かつては駅前に貸金業者が多かったが、2007年夏までにすべて閉鎖となった。

駐車場[編集]

北陸本線の主要駅においては、「首都圏往復フリーきっぷ」等東京方面への切符を購入した場合にパーク&ライドサービスを利用できるが、当駅ではこのサービスがない。

代替として、当駅で片道100km以上のJR券を購入した場合、当駅から徒歩約5分の魚津市営魚津駅南駐車場を24時間100円で利用できるサービスがある(通常は24時間500円)。ただし台数制限があり、事前予約もできない。

歴史[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
北陸本線
東滑川駅 - 魚津駅 - 黒部駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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